24 July, 2015

ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループ2015年上半期決算報告

ファーウェイ(中国語表記:華為、英語表記:HUAWEI)は、自社のコンシューマー・ビジネス・グループ(BG)の2015年上半期決算報告を行いました。ファーウェイ・コンシューマーBGは、2015年上半期も引き続き目覚ましい企業成長を遂げ、売上高は90億9000万USドルとなり、前年比69%増となりました。ファーウェイ・コンシューマーBGの収益は、親会社であるファーウェイ・テクノロジーズ収益の32%(前年同時期:24%)を占めています。2015年上半期のファーウェイのスマートフォン部門収益は、72億3000万USドルに達し、前年比87%増を記録しました。これは、ミドルからハイエンドのスマートフォンに照準を合わせたファーウェイ・コンシューマーBGの戦略によるもので、出荷台数と平均売上価格の双方を押し上げる結果となりました。

ファーウェイ・コンシューマーBGのCEOリチャード・ユー(Richard Yu)は、「最高品質の製品を提供するという我々の企業理念が、この見事な成長につながりました。2015年の期待収益は160億USドルから200億USドルを見込んでいます。このように顕著で急速な業績成長は、ファーウェイ・コンシューマーBGが消費者のニーズに応えたことと、刷新的なハードウェアテクノロジーとソフトウェア環境を提供するという我々の基本戦略の結果です。長期的には、ファーウェイが業界の中の主要企業の一つになることを見据えて、研究開発へ多大な投資を続けて行きます。」と述べました。

市場を凌ぐファーウェイのスマートフォン出荷台数

2015年上半期のスマートフォン需要は世界で7%増であったにもかかわらず、ファーウェイ・コンシューマーBGのスマートフォン出荷台数は合計4820万台で、前年比39%増を記録しました。1 ミドルからハイエンドの出荷が前年比70%増で、スマートフォン総出荷数の31%を占め、総収益の42.9%を占めています。ミドルからハイエンドの収入は388%増で、その利益は総収入の44%を占めています。

収益成長が急速な地域

中国と海外市場の双方を刺激し安定的な企業成長を続けることが、ファーウェイの世界戦略です。後述する40%以上の収益成長を記録した国々の中、中国の成長率は前年比124%でした。西ヨーロッパ45%、北東ヨーロッパ54%、南太平洋41%、北アフリカ164%、そして中東48%の成長率を記録しています。ファーウェイのハイエンドスマートフォン出荷台数は、イタリアで前年比293%増、スペインで448%増となるなど、GFKによるとファーウェイのスマートフォン世界市場シェアは、1月から5月にかけて6.7%、7.1%、7.8%、8.1%、8.8%と、2015年第一四半期を通じて拡大を続けました。

GFKによると、ファーウェイはサムスンやアップルを凌いで中国市場でトップシェアに立っており、マーケットシェアは、3月12.9%、4月13.6%、5月14.1%、6月15.2%、世界市場でのマーケットシェアは、スペインで24%、イタリアで20%です。

ファーウェイの主力商品の出荷台数は「500万台」をマーク

2015年上半期、ファーウェイの主力商品である『Ascend Mate7』は中国、西ヨーロッパ、中東、東南アジア、南太平洋やその他の地域を含め100か国以上で好調な売れ行きを伸ばし、世界各国へ合計500万台を出荷しました。『Ascend P7』は700万台まで販売台数を伸ばし、100を超える国や地域で使用されています。『Huawei P8』は、中国、フランス、スペイン、イタリアを含む52か国以上で販売され、発売2か月で売上台数が100万台を超えました。

世界中の消費者から一目置かれる存在になる

2015年5月、ファーウェイは初めて、BrandZ「世界ブランドランキング100」サイエンス・テクノロジー部門で16位(ブランド価値:153億3500万USドル)にランクインしました。2014年には、ファーウェイは中国本土のブランドとして初めてインターブランドトップ100にランクインしています。

6月時点で、世界におけるファーウェイのソーシャルメディア人口は昨年より40%増の680万人以上となり、オンライン上での会話は60%増加しています。とりわけ2014年4月から2015年4月にかけて、ファーウェイのスマートフォンについて言及された回数は、イタリアとスペインでそれぞれ118%、132%増となりました。

「モノのインターネット」によりもたらされたチャンスを利用し、長期にわたり競争力の高い企業であり続ける

下半期、ファーウェイ・コンシューマーBGは通信事業のハードウェアとソフトウェアにおける自社の経験と知識を引き続き活かし、「全てのものが繋がる」時代がもたらす機会を有益に利用していきます。すなわち、今年バルセロナで開催されたモバイル・ワールド・コングレスで発表した『Huawei Watch W1』、『TalkBand N1』、『TalkBand B2』といったウェアラブル商品に力を注ぎます。

パリの美学研究所、ロシアの数理研究所、日本のデザイン及び品質管理研究所、インドのソフトウェア研究所など、ファーウェイは研究開発センターを世界中に16ヵ所保有しています。6月30日現在、ファーウェイの特許申請数は合計76,687件で、そのうち18,000件はデバイス関連になります。また、すでに合計41,903件は国際的に特許を取得しています。

2015年上半期、コネクテッドカーにおける接続環境開発において、ファーウェイはフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、アウディを含め多くの主要自動車メーカーと戦略的パートナーシップを結びました。メルセデス・ベンツとアウディは、今後の車両通信機器として、ファーウェイの車両搭載型4G通信モジュールを搭載するよう、サプライヤーに義務付けています。ファーウェイは4Gや5Gのネットワーク環境、ビッグデータやクラウド技術など得意とする分野を統合することで、コネクテッドカー産業におけるリーダー的存在となることを目指します。自動車やスマートフォン、ウェアラブルの相互接続を促進することでスムーズなコミュニケーションを実現し、快適で安全な運転環境を提供して参ります。

※本参考資料は2015年7月22日(現地時間)に中国深圳市で発表されたプレスリリースの翻訳です