防水および防塵レベルの説明
防水および防塵レベルの説明 |
IPXXとは、液体粒子および固体粒子に対する製品の保護レベルに関する標準化指標です。IPの後に数字が2つ続きます。最初の数字は、固体粒子に対する重要なコンポーネントの保護レベルで、0から6まであり、6が最高の保護レベルです。2番目の数字は、液体に対する保護レベルで、0から8まであり、8が最高の保護レベルです。
このウォッチは防水および防塵対応で、ウォッチ内部への水や埃の侵入を防ぎ、内部のコンポーネントおよびメインボードの損傷を防止します。
以下のテストシナリオでは、通常の温度範囲は15°C ~ 35°C、相対湿度の範囲は25% ~ 75%、気圧の範囲は86kPa ~ 106kPaです(標準気圧は101.325kPa)。
耐性レベルの定義 |
防水レベル |
耐性シナリオ |
5ATMは、国際標準化機構(ISO)によって定義された防水規格(ISO22810)です。これは、ウォッチが10分間、常温で50mの静水圧シミュレーションに耐えられることを示すもので、水深50mで防水性があることを意味するものではありません。防水レベルが5ATMのデバイスは、水泳中でも耐水性があります。この種のデバイスを着用して、水泳や日常生活での水に関連した他のアクティビティに参加できます。 防塵レベル:デバイスがIEC 60529-2013規格(レベル6)に適合している場合、内部に埃が入らないことを意味します。 |
Huaweiのウェアラブルデバイスは、ISO規格22810:2010の5ATM規格の防水性に適合しており、テストによって、50mの耐水等級を獲得しています。 また、リビングルームやオフィス、研究室、軽作業場、倉庫での埃の侵入を防止できます。ただし、特に埃の多い環境には適していません。 水泳プールやビーチなどの水深の浅いところでの使用や、(汗に触れるような)運動中、雨の日、手を洗うときの装着および使用も可能です。 以下の場合の使用には適していません。 1.高い水圧下または長時間水に浸かった状態で、シュノーケリングやダイビング、スキューバダイビングなどのアクティビティを行う場合。 2.熱いシャワー、温泉、サウナ、スチームルームの中や高温多湿環境でその他のアクティビティに参加する場合。 3.ダイビングや水上スキー、サーフィン、原動機付きのウォータースポーツ(スピードボートやモーターボートなど)、洗車、ラフティングなど、高速の水流を伴うアクティビティ。 (不適切な状況で使用した場合、液体の浸入に起因するデバイスの損傷は保証の対象外です)。 |
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IP68:この規格を満たすデバイスは、埃、汚れ、砂に耐性があり、最大で深さ1.5mまでの水中に、通常の温度と気圧で30分間浸しても大丈夫です。 |
IEC 60529-2013規格に基づくIP68規格の耐性レベルに適合しています。 リビングルーム、オフィス、研究所、作業場、倉庫などの環境で防塵性があります。ただし、特に埃の多い環境には適していません。 水がかかっても大丈夫です。ただし、水に浸すことはお控えください。汗に強いため運動したり、手を洗ったりする時も装着できます。雨が降っていても装着できます。 以下の場合の使用には適していません。 1.長時間水に浸かる、水泳、シュノーケリング、ダイビング、スキューバダイビングなどのアクティビティ。 2.シャワー、温泉、サウナ、スチームルームの中や高温多湿環境でその他のアクティビティに参加する場合。 3.ダイビングや水上スキー、サーフィン、原動機付きのウォータースポーツ(スピードボートやモーターボートなど)、洗車、ラフティングなど、高速の水流を伴うアクティビティ。 4.水深1.5m以上の水中に入れたり、水中に30分以上浸けたりする可能性のあるその他の不適切な使い方や使用環境。 (不適切な状況で使用した場合、液体の浸入に起因するデバイスの損傷は保証の対象外です)。 |
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IP67:この規格を満たすデバイスは、埃、汚れ、砂に耐性があり、深さ1mまでの水中に、通常の気温と気圧で30分間浸しても大丈夫です。 |
IEC 60529-2013規格に基づくIP67規格の耐性レベルに適合しています。 リビングルーム、オフィス、研究所、作業場、倉庫などの環境で防塵性があります。ただし、特に埃の多い環境には適していません。 水がかかっても大丈夫です。ただし、水に浸すことはお控えください。汗に強いため運動したり、手を洗ったりする時も装着できます。雨が降っていても装着できます。 以下の場合の使用には適していません。 1.長時間水に浸かる、水泳、シュノーケリング、ダイビング、スキューバダイビングなどのアクティビティ。 2.シャワー、温泉、サウナ、スチームルームの中や高温多湿環境でのその他のアクティビティ。 3.ダイビングや水上スキー、サーフィン、スピードボートやモーターボートなどの原動機付きのウォータースポーツ、洗車、ラフティングなど、高速の水流を伴うアクティビティ。 4.水深1m以上の水中に入れたり、水中に30分以上浸けたりする可能性のあるその他の不適切な使い方や使用環境。 (不適切な状況で使用した場合、液体の浸入に起因するデバイスの損傷は保証の対象外です)。 |
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IP57:埃の侵入を完全には防止できなくても、埃の侵入する量によって機器の通常の動作に影響したり、安全性を損なうようなことはありません。短時間の防水機能はあり、通常の気温と気圧でデバイスのケースを一時的に水深1mの深い水中に30分間浸けても損傷しません。 |
IEC 60529:2013規格に基づくIP57規格の耐性レベルに適合しています。 また、リビングルームやオフィス、研究室、軽作業場、倉庫での埃の侵入を防止できます。ただし、特に埃の多い環境には適していません。 水がかかっても大丈夫です。ただし、水に浸すことはお控えください。汗に強いため運動したり、手を洗ったりする時も装着できます。雨が降っていても装着できます。 以下の場合の使用には適していません。 1.長時間水に浸かる、水泳、シュノーケリング、ダイビング、スキューバダイビングなどのアクティビティ。 2.シャワー、温泉、サウナ、スチームルームの中や高温多湿環境でのその他のアクティビティ。 3.ダイビングや水上スキー、サーフィン、原動機付きのウォータースポーツ(スピードボートやモーターボートなど)、洗車、ラフティングなど、高速の水流を伴うアクティビティ。 4.蛇口やホース、スプリンクラー、シャワーノズルの水を直接かけること。 5.水深1m以上の水中に入れたり、水中に30分以上浸けたりする可能性のあるその他の不適切な使い方や使用環境。 (不適切な状況で使用した場合、液体の浸入に起因するデバイスの損傷は保証の対象外です)。 |
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IP55:この規格を満たすデバイスは、埃に完全な耐性はありませんが、付着した埃が通常の動作に影響を与えることも、安全上の問題を引き起こすこともありません。あらゆる方向からケースを狙って毎分12.5Lの水を3分間噴射しても耐性があります。 |
IEC 60529-2013規格に基づくIP55規格の耐性レベルに適合しています。 また、リビングルームやオフィス、研究室、軽作業場、倉庫での埃の侵入を防止できます。ただし、特に埃の多い環境には適していません。 防滴・防水です。汗に強いため運動したり、手を洗ったりする時も装着できます。雨が降っていても装着できます。 以下の場合の使用には適していません。 1.水没、水泳、ダイビング、または水中に浸けるその他の行為やアクティビティ。 2.シャワー、温泉、サウナ、スチームルームの中や高温多湿環境でのその他のアクティビティ。 3.ダイビングや水上スキー、サーフィン、原動機付きのウォータースポーツ(スピードボートやモーターボートなど)、洗車、ラフティングなど、高速の水流を伴うアクティビティ。 4.激しい雨や暴風雨の中での長時間の使用など、高速の水流にさらされたり、高速の水流が3分以上直接かかったりする可能性のあるその他の使用環境や使い方。 (不適切な状況で使用した場合、液体の浸入に起因するデバイスの損傷は保証の対象外です)。 |
防水性は永続的なものではなく、ある程度徐々に劣化する可能性があります。ウェアラブルデバイスの防水性能に影響を与えると思われる条件は以下のとおりで、これを避ける必要があります。液体の浸入に起因する損傷は保証の対象外です。
- デバイスを高所から落としたり、他の物にぶつけた場合。
- 正規のHuaweiストア以外でデバイスを分解したり、修理したりした場合。
- シャワーや入浴中にデバイスが石鹸や石鹸水などのアルカリ性物質にさらされた場合。
- デバイスが香水、溶剤、洗剤、酸性物質、殺虫剤、乳液、日焼け止め、保湿剤、染毛剤にさらされた場合。
- 水中でデバイスのボタンを押したり、使用したりした場合。
- デバイスが濡れている状態で充電した場合。
防水と防塵の機能に対応しているのは、ウォッチ本体のみです。ストラップ、充電台、ベースなどの他のコンポーネントは、防水性も防塵性もありません。
Huaweiの公式ウェブサイトに掲載された製品マニュアルまたは製品付属のクイックスタートガイドに従って製品をご使用ください。不適切な使用による損傷に対しては、無償保証サービスは提供されません。