システムの復元ポイントの作成：

Windowsにはシステムの復元ツールが搭載されており、システム設定を変更する前にこれを使用して復元ポイントを作成できます。システムにエラーが発生した場合、過去に作成した復元ポイントにコンピュータのシステム設定を復元して問題を解決できます。

手順は以下のとおりです。

1. タスクバーの検索ボックスに 復元ポイントの作成（Create a restore point） と入力して開きます。

   

2. システムの保護（System Protection） に移動し、Cドライブの復元ポイントを作成します。Cドライブの 保護（Protection） フィールドに 無効（Off） と表示されている場合は、構成...（Configure...） をクリックし、システムの保護を有効にする（Turn on system protection） を選択して、OK をクリックします。

   

3. Cドライブの保護を有効化した後、表示された システムの保護（System Protection） ウィンドウで 作成...（Create...） をクリックして復元ポイントの名前を入力します。作成（Create） をクリックします。

   

4. 復元ポイントは正常に作成されました（The restore point was created successfully） と表示されたダイアログボックスで 閉じる（Close） をクリックします。

   

システムの復元の使用：

システムの復元を利用できるのは、新しいアプリやドライバー、Windowsの更新をインストールした場合、もしくは手動で復元ポイントを作成した場合です。システムの復元により、復元ポイントが作成された後にインストールされたアプリやドライバー、更新が削除されますが、個人のファイルには影響しません。

復元ポイントに戻すには、以下の手順を実行してください。

1. タスクバーの検索ボックスに コントロールパネル（Control Panel） と入力して、コントロールパネルを開きます。

   

2. 表示方法（View by） オプションを 大きいアイコン（Large icons） に変更して、回復（Recovery） をクリックします。

   

3. システムの復元を開く（Open System Restore） > 次へ（Next） に移動します。

   

   

4. 問題のあるアプリやドライバー、更新に関係する復元ポイントを選択して、次へ（Next） > 完了（Finish） をクリックします。