HUAWEIウォッチ/バンドでの心拍数の測定
HUAWEIウォッチ/バンドでの心拍数の測定 |
心拍数の継続的なモニタリングはデフォルトで有効化されており、心拍数の曲線を表示できます。
- 測定データはあくまで参考として提供されます。医療目的での利用は想定されていません。
- 心拍数データの最適な精度を確保するには、デバイスを手首の骨の上にぴったりと固定し、可能な限りフィットさせます。ワークアウト時には、よりぴったりとフィットさせてください。
- 心拍数の測定には、周囲の気温の低さや腕の動き、腕のタトゥーなどの外的要因が影響する場合があります。
- 最適な測定精度を確保するため、画面を上に向けて手首の骨から指幅1本分上の位置でぴったりと固定します。心拍数センサーが皮膚に密着し、間に異物がないことを確認してください。測定中は静止してください。
単独の心拍数測定
- Huaweiヘルスケア を開き、デバイスの詳細画面に移動して を選択し、心拍数の継続的なモニタリング をオフにします。
- ウェアラブルデバイスのアプリ一覧を開き、心拍数 を選択して測定を開始し、結果が表示されるまで待ちます。
単独で測定した心拍数データは Huaweiヘルスケア アプリと同期されません。
心拍数の継続的なモニタリング
Huaweiヘルスケア を開き、デバイスの詳細画面に移動して を選択し、心拍数の継続的なモニタリング をオンにします。この機能を有効にすると、デバイスで心拍数をリアルタイムに測定できます。
- スマート:活動状態に応じて測定頻度を自動的に調整します。
- リアルタイム:活動状態に関係なく、心拍数をリアルタイムにモニタリングします。
- バンド製品ではデフォルトでスマートモニタリングモードが使用され、カスタマイズすることはできません。
- リアルタイムモニタリングではデバイスの消費電力が増えますが、スマートモニタリングはより電力を節約できます。
安静時心拍数の測定
安静時心拍数は、1分あたりの脈拍数で測定される値で、起きて静かに休んでいる状態で測定した心拍数を指します。これは心臓の健康状態の重要な指標となります。安静時心拍数の測定に最適な時間は、起床後(ただし、寝床から出る前)の朝一番です。
Huaweiヘルスケア を開き、デバイスの詳細画面に移動して を選択し、心拍数の継続的なモニタリング をオンにします。すると、ウェアラブルデバイスが安静時心拍数を自動的に測定します。
- 安静時心拍数を測定および表示するには、必要条件がいくつかあります。測定タイミングが最適でないと、偏りが発生したり、結果がまったく得られなかったりする場合があります。
- Huaweiヘルスケアアプリに表示される安静時心拍数のデータは、心拍数の継続的なモニタリング を無効化すると変化しなくなります。
- デバイスには、過去7日間の安静時心拍数のデータが表示されます。
- 安静時心拍数の測定値に「- -」が表示された場合、ウェアラブルデバイスが安静時心拍数を測定できなかったことを示しています。
心拍数警告
心拍数上昇の警告
Huaweiヘルスケア を開き、デバイスの詳細画面に移動し、 を選択して 心拍数の継続的なモニタリング をオンに切り替え、心拍数上昇の警告 をニーズに合わせて設定します。安静時に心拍数が10分以上設定値を上回った場合、ウェアラブルデバイスはバイブして警告を表示します。この場合、警告画面を右にスワイプして通知を解除することができます。
心拍数低下の警告
Huaweiヘルスケア を開き、デバイスの詳細画面に移動し、 を選択して 心拍数の継続的なモニタリング をオンに切り替え、心拍数低下の警告 をニーズに合わせて設定します。心拍数が設定値を10分以上下回った場合、ウェアラブルデバイスはバイブして警告を表示します。この場合、警告画面を右にスワイプして通知を解除することができます。
- スリープモードを無効にしても、眠っていることをウェアラブルデバイスが検出すると、心拍数上昇の警告/心拍数低下の警告をバイブで通知しなくなります。起きていることを検出(手首を上げる、ボタンを押す、デバイスを外すなどの動作で検出)すると、バイブして警告画面を表示します。
- スリープモードを有効にすると、ウェアラブルデバイスはバイブしなくなり、心拍数の測定値が異常に高い/低い場合にのみ、その旨を通知する警告を表示します。
- ウェアラブルデバイスが心拍数上昇の警告/心拍数低下の警告を通知するために4回バイブした場合、警告画面を終了するには、画面を右にスワイプするか、または上ボタンもしくはサイドボタンを押す必要があります。
心拍数データ
Huaweiヘルスケア のホーム画面にアクセスし、心機能 カードをタップして右上隅の 、すべてのデータ の順にタップし、心拍数データを表示します。任意のデータの記録を削除することもできます。
ワークアウト中の心拍数の測定
ワークアウト中は、心拍数と心拍数ゾーンがウェアラブルデバイスにリアルタイムに表示され、心拍数がプリセットされた上限を超えると通知してくれます。より良いトレーニング成果を上げるために、運動のガイドとして心拍数ゾーンをご使用ください。
心拍数ゾーンの計算方法の設定:
Huaweiヘルスケア を開き、 を選択します。
ランニング中の場合:心拍数ゾーン を 最大心拍数の割合、心拍予備能の割合、または LTHRの割合 に設定します。
その他のワークアウトモードの場合:心拍数ゾーン を 最大心拍数の割合 または 心拍予備能の割合 に設定します。
- 計算方法として 最大心拍数の割合 を選択した場合、強度の異なるワークアウト(激しい運動、無酸素運動、有酸素運動、脂肪燃焼、ウォームアップ)の心拍数ゾーンは最大心拍数(HRmax = 220 – 年齢)に基づいて計算されます。
- 計算方法として 心拍予備能の割合 を選択した場合、強度の異なるワークアウト(高度な無酸素運動、基本的な無酸素運動、乳酸閾値、高度な有酸素運動、基本的な有酸素運動)の心拍数ゾーンは心拍予備能(HRR、最大心拍数から安静時心拍数を引いて求めます)に基づいて計算されます。
ワークアウト中の心拍数の測定:
ワークアウトを開始すると、ウェアラブルの画面に心拍数がリアルタイムに表示されます。ワークアウトを終了すると、ワークアウトの結果画面で平均心拍数、最大心拍数、および心拍数ゾーンに関連するデータを確認できます。
- ワークアウト中に手首からウェアラブルデバイスを外すと、リアルタイムの心拍数は表示されなくなりますが、デバイスはしばらくの間、心拍数の信号を検索し続けます。デバイスを装着し直すと、測定が再開します。
- Huaweiヘルスケア のホーム画面の 運動記録 から、ワークアウトごとの心拍数の変化や最大心拍数、平均心拍数を示すグラフを表示できます。
ワークアウト中の心拍数上昇の警告
ワークアウトの開始後に心拍数がプリセットされた上限を一定時間超えると、ウェアラブルデバイスがバイブして警告を表示します。警告画面を右にスワイプして通知を解除することができます。解除しない場合、心拍数が閾値を下回ると警告画面は自動的に終了します。
- Huaweiヘルスケア を開き、 を選択して、心拍数が高い をオンに切り替えます。
- 心拍数上限 をタップし、必要に応じて上限を設定して、OK をタップします。
個別のワークアウトの音声リマインダーを無効化すると、警告はバイブレーションとカードプロンプトのみになり、音声案内はなくなります。
このような心拍数警告が利用できるのはワークアウト中のみで、日常の使用中は生成されません。