コンピュータの充電が停止して、スマート充電ダイアログボックスが表示されます

問題

コンピュータを電源アダプターで長時間、または高温かつバッテリー残量が多い状態で長時間充電すると、充電インジケータが消灯したり、コンピュータの充電が停止したり、バッテリー残量が減って、スマート充電を有効にするかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されます。

問題1：以下の図に示すように、スマート充電を有効にするかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されます。

問題2：スマート充電が有効になっています。コンピュータを長時間充電すると、バッテリー保護状態になります。コンピュータを充電できず、バッテリー残量が約70%に減り、以下の図に示すように、スマート充電を有効にしてバッテリーの状態を維持することを求めるダイアログボックスが表示されます。

問題3：スマート充電が有効になっています。コンピュータを高温かつバッテリー残量が多い状態で長時間充電すると、バッテリー保護状態になります。コンピュータは約70%しか充電できません。バッテリー残量が70%を超えると、約70%まで減り、その後は変化しません。さらに、以下の図に示すように、スマート充電を有効にしてバッテリーの状態を維持することを求めるダイアログボックスが表示されます。

原因

スマート充電（デフォルトで有効）はこのコンピュータの新機能です。この機能によって、バッテリーの使用状況に応じて充電をインテリジェントに管理し、バッテリーの劣化を加速するおそれのある長時間の満充電状態を防止して、バッテリーの寿命を効果的に延ばせます。スマート充電を有効にすると、コンピュータを電源アダプターに長時間接続したり、バッテリー残量が多いままにしておいた場合、バッテリー残量が約70%まで減り、コンピュータが充電を停止します。この場合、システムには電源アダプターで給電されます。スマート充電に関するダイアログボックスが表示されることは正常で、端末やバッテリーの不具合を示すものではありません。

解決策

問題1の場合：

1. 有効にする をクリックすると、バッテリーの状態を維持する必要のある場合は、バッテリー残量は約70%に調整されます。スマート充電を有効にして、バッテリーの寿命を延ばすことをお勧めします。
2. キャンセル をクリックすると、コンピュータは現在の充電状態を維持します。コンピュータが長時間充電されたり、バッテリー残量の多い状態が長時間継続したりすることをシステムが検出すると、ダイアログボックスが再表示されます。