注意

血圧を測定する

1. デバイスが手首にぴったりと正しく装着されていることを再度確認します。デバイスで初めて血圧を測定する場合は、測定ガイドをタップしてデバイス画面に表示されるQRコードをスキャンすることで、いくつかのヒントを得ることができます。
2. 上ボタンを押してアプリ一覧を表示したら、血圧を選択します。デバイスで初めて血圧を測定する場合は、次へをタップします。

   下ボタンを血圧測定のショートカットとして設定している場合は、下ボタンを押して測定画面を表示することができます。

3. 手首の周囲長に適した範囲を選択したら、次へ > 次へを選択します。
4. ウォッチを装着している腕が安定していること、肘を曲げ、手のひらを胸に向けていることを確認します。手首と手のひらは自然にリラックスさせてください。この肘をもう一方の手のひらで持ち、ウォッチが心臓と同じ高さになるようにします。このとき胸を圧迫しないよう注意してください。両足を地面に平らに置いて、足を組まないようにします。
   図 1. 血圧測定の正しい姿勢
   図 2. 血圧測定の誤った姿勢
5. 測定画面で、測定をタップします。測定が完了したら結果を確認します。

   文字盤画面の下ボタンを2回押して、すぐに測定を開始することもできます。

   • 測定結果が正常に表示されない場合は、以下を参照してください。

     表 1. 測定結果が不正確になる可能性がある場合

     エラーの状況	表示されるアイコン	考えられる原因	解決方法
     血圧測定の正しい姿勢が保たれていない		姿勢が正しくないため、ウォッチが心臓と同じ高さになっていなかった。	上の図に示すように、正しい姿勢でもう一度測定してください。
     静止および安定していない		移動中の車内またはエレベーター内で測定した。	静止または安定していないときに、この製品で血圧を測定することは避けてください。
     運動後に測定		測定前に中強度以上の運動を行った。	30分間休憩してから、もう一度測定してください。
     ストラップの装着が緩い		ストラップが正しく締められていなかった。	ストラップを固定して、もう一度測定してください。
     心拍が不規則		心房細動や期外収縮があり不正確な結果になった。 移動中の車内でまたは動いているときに測定した。	30分間休憩してからもう一度測定するか、複数回測定して平均値を計算してください。 静止または安定していないときに、この製品で血圧を測定することは避けてください。

     表 2. 測定中にエラーメッセージが表示される場合

     エラーの状況	考えられる原因	解決方法
     電波が悪い	測定中にウォッチを胸に押し付けたり、体を動かしたり、深呼吸したりした。	ウォッチを胸に押し付けないでください。体を安定させ、一定の間隔で呼吸してください。
     静止していない	測定中に腕や指を動かしたか、話をした。	体を安定させ、話をしたり、腕や指を動かしたりしないでください。
     心拍が不規則	測定中に不規則な心拍が検出されました。	約1～2分待ってから、もう一度測定してください。このメッセージが何度も表示される場合は、医師にご相談ください。
     エアバッグの膨張エラー	エアバッグが正しく取り付けられていないか、エアバッグ、ポンプ、またはエアパイプが破損している。	エアバッグが正しく取り付けられているか確認してください。エアバッグ、ポンプ、エアパイプが破損していないか確認してください。破損している場合は、速やかに交換してください。
     ウォッチが装着されていない	測定中にウォッチを正しく装着していなかった。	指示に従って、ウォッチがしっかりと正しく装着されていることを確認してください。
     バッテリー残量低下	ウォッチのバッテリー残量が低すぎた。	バッテリー残量が十分になるまで充電してから、もう一度測定してください。
     エアバッグが取り付けられていない	エアバッグがストラップに取り付けられていない。	手首の周囲長に基づいて自分に合った2-in-1ストラップエアバッグを選択し、ストラップエアバッグを正しく取り付けてください。 HUAWEI WATCH D：また、エアバッグの代わりに独立したカバーを取り付けることで、ほこり、泥、または液体がウォッチに入りウォッチの機能に影響を与えるのを防ぐことができます。どちらも取り付けられていない場合、エアバッグやカバーが取り付けられていないという通知が表示され続けます。このリマインダーをオフにすることはできません。 HUAWEI WATCH D2：エアバッグが取り付けられていない場合、エアバッグの取り付けを促す通知が表示され続けます。このリマインダーをオフにすることはできません。また、エアバッグがないと、ほこり、泥、または液体がウォッチに入り、ウォッチの機能に影響を与える可能性があります。エアバッグが取り付けられていてもリマインダーが表示される場合は、アフターサービスセンターで点検を受けてください。
     エアバッグの不適合	取り付けたエアバッグが手首の周囲長の設定に合っていない。これはエアバッグが正しく取り付けられていないか、血圧アプリで選択した手首の周囲長が正しくないことを意味します。	「はじめに」の説明に従って手首の周囲長を測定し、その結果に応じて適切なストラップエアバッグを取り付け、血圧 > 設定 > 手首の周囲長を選択して、自分の手首の周囲長を選択します。
     収縮異常	測定完了後、エアバッグの収縮に時間がかかりました。	直ちにウォッチを外し、「収縮が遅い場合の対応策」の説明に従って吸排気口を掃除してください。
     膨張にかかる時間が長い	測定中に膨張にかかる時間が長すぎました。	直ちにウォッチを外し、エアバッグが完全に収縮するまで待ってから、再度測定を開始してください。この不具合が何度も発生する場合は、サービスセンターに修理をご相談ください。
     圧力が異常に高い	測定中の圧力が高すぎた。	測定中は、エアバッグやストラップを押さないでください。

   • 収縮が遅い場合の対応策：
     HUAWEI WATCH Dシリーズ：以下の手順を実行して、吸排気口を掃除します。問題が解決しない場合は、サービスセンターにお問い合わせください。

     1. 短いストラップ（バックルが付いている部分）を取り外し、長いストラップとエアバッグはそのままにします。ウォッチのリアケースを上に向けたまま、長いストラップとエアバッグを画面の反対方向に折りたたみ、手のひらで持ってください。
     2. 綿棒を適量の洗剤と水に浸し、エアフィルターがきれいになるまで、ウォッチ本体の短い方の端に沿ってエアフィルターを前後に20回ゆっくりと拭きます（力を入れすぎないでください。エアフィルターが脱落する可能性があります）。

        

     3. ウォッチとストラップエアバッグを拭いて乾かし、30分ほど置いておきます。

     HUAWEI WATCH D2シリーズ：短いストラップ（バックルが付いている部分）を取り外し、接続ポートを下に向けてウォッチを2～3回振ってください。接続ポートから液体が出た場合は、きれいなティッシュまたは布で拭いて乾かしてください。次に、短いストラップをウォッチ本体に固定し、約2~4時間待ってからもう一度測定して、問題が解決しているかどうか確認します。24時間経過しても問題が解決しない場合は、サービスセンターにお問い合わせください。

その他の設定

測定結果画面で上方向にスワイプして、その他にアクセスし、次の操作を行います。

• 手首の周囲長、測定単位などの情報を設定するには、設定をタップします。
• 血圧測定用のゲストモードを表示するには、ゲストの測定をタップします。

測定結果

ウォッチの手順：

測定結果画面で上方向にスワイプして、その他にアクセスし、記録をタップして、履歴データを表示します。詳細は、Huaweiヘルスケアアプリをご覧ください。

スマートフォンの手順：

1. Huaweiヘルスケアのホーム画面にアクセスし、血圧カードをタップして詳細データを表示します。
2. すべての測定記録を表示するには、右上隅にあるをタップしてからすべてのデータをタップします。
3. 測定時間とデータソースを表示するには、記録を選択し、右上隅にあるをタップしてから詳細をタップします。

 

• 測定記録を削除するには、Huaweiヘルスケアの血圧詳細データ画面に移動し、右上隅の、をタップし、次にすべてのデータ > をタップして対象の記録を選択し、削除をタップします。
• ウォッチから血圧測定記録を削除することはできません。

詳細

HUAWEIウォッチでの自由行動下血圧測定（自動血圧モニタリング）