電池性能最適化のための使用上のヒント

EMUIシステムを最新バージョンへアップデートする

最新バージョンには最新の省エネ技術が含まれている場合があります。システムにより最適な電力消費と電源管理ソリューションが適用され、電池の使用時間と電池の寿命を延長することができます。

* 設定- システム - システムアップデート

極端な周囲温度を避ける

電池には寒さにも暑さにも弱いという特性があり、高温または低温の環境での使用または充電により性能が劣化するため、端末の保管場所の温度、特に充電の際はできるだけ45℃以上、または0℃以下の極端な温度環境を避けてください。

端末を充電する際は、熱がこもらないようにする

端末を充電する際、発熱を伴います。端末に衣類を被せたり、保温効果の高い保護ケースを装着するなど、設備が保温環境に置かれると、端末の温度が上昇しやすくなり、電池の寿命に影響を与えるので、電池を充電する際は、保温環境を避けてください。

端末を長期間保管する場合、半分程度の充電容量を維持する

端末または電池を長期間使用しない場合、必ず端末または電池を極端な温度環境に保管しない、また、電池の充電容量を半分程度にして保管するようにしてください。操作方法は下記をご参照ください::

  • 端末または電池を長期間保管する場合、充電容量は半分程度を維持する。長期間保存する際、高充電容量または低充電容量にしておくと、電池の容量が回復不能になり、更に電池の寿命が短くなり、電池の膨張、変形事象が生じる場合があります。特に電池の残量が少ない状態で長期間保管すると、端末の電力消耗と電池自体の自己放電により電池の残量がなくなり、過放電状態になる可能性があります。また、再度充電、使用ができなくなる可能性もあります。
  • 端末または電池を長期間保管する際、必ず電源を切ってください。そうすることで保管する際の端末の消費電力を最小限にし、端末と電池の保管期間を延長することができます。
  • 端末または電池を長期間保管する際、できるだけ涼しく湿度の低い環境に保管して下さい。保管する際の温度はできるだけ0~32℃を維持してください。
  • 端末または電池の保管期間が6ヶ月を超える場合、6ヶ月目、または6ヶ月毎に端末の電池残量をチェックしし、半分より少ない場合、充電して充電残量を半分くらいになるようにしてください。
  • 再度端末または電池を使用する際、端末または電池の残量が少なく電源が入らなくなった場合は、純正品充電器で20分間以上充電してから電源を入れてください。

省エネのために端末の設定を最適化する

HUAWEIの端末は画面の明るさを暗めに設定する、Wi-Fiに接続するなどにより、電力消費を抑えることができます。画面の明るさを暗めに設定する、または明るさの自動調整機能を設定することで電力消費を抑え、連続待受時間を延長できます。また、モバイルネットワークよりWi-Fi接続のほうが電力消費が少なくなります。

  • * クイック設定ツール(画面上部から下方向へスワイプすると表示できる)で明るさを調整する。

  • * 設定- 画面 - 明るさを自動調整


  • * 設定 - モバイルとネットワーク - WiFi

省電力モードとウルトラ省電力モードの設定

HUAWEIスマホは省電力モードとウルトラ省電力モードに対応しています。省電力モードを設定すると、一連の省エネ設定で電力を節約し、電池の持ち時間を延長できます。ウルトラ省電力モードは電池残量が少ない場合、電池の使用時間を延長するのに使用します。通常システムは電池残量が20%以下になると省電力モードを起動するかを表示し、ユーザが判断することができます。このモードは一部のアプリだけが使用可能になります。上記2つのモードとも「設定-電池」で確認/設定できます。ウルトラ省電力モードはクイック設定ツール(端末画面の上部から下にスワイプすると表示できる)で確認/設定できます。

  • * 設定 - 電池 - 省電力モード



  • * 設定 - 電池 - ウルトラ省電力モード



  • * クイック設定ツール(端末画面の上部から下にスワイプすると表示できる) - ウルトラ省電力モード

電池には寿命があります

端末本体の使用状況と端末設定によって電池の寿命も変わります。電池が寿命に達した場合、つまり端末の設定と使用条件を変更しない状況で、電池の満充電状態の使用時間が明らかに短くなった場合、電池を交換する必要があります。その場合は、速やかにHUAWEI認定のカスタマーサービスセンターに連絡し、端末と電池の診断を受けてください。電池容量が明らかに減っていることを確認できた場合、新しい電池に交換する必要があります。交換については各機種により具体的料金や約款が異なり、弊社のコールセンター、カスタマーサービスセンターへ問合せください。