[HUAWEI] ウェアラブルデバイスの心拍数の測定が不正確です |
ウェアラブルデバイスが心拍数を測定する方法
心拍数は、ウェアラブルデバイス背面の光学心拍数センサーを使用して測定されます。このセンサーは、肌に光を照射し、光の反射量を検出することで手首の血流の変化を測定します。
心拍数の測定が不正確な場合はどうすればよいか
心拍数のデータ精度を最大限に高めるには、Huaweiヘルスケア アプリでヘルスケアモニタリング を選択し、心拍数の継続的な監視 と リアルタイム モードを有効にします。(ご利用のウェアラブルデバイスがリアルタイムモードの心拍数の継続的なモニタリングをサポートしていない場合、心拍数は活動に合わせて定期的に測定されます)。
問題が解決しない場合は、以下を参照して、心拍数の測定精度を高めてください。
- じっとしていても測定値が不正確
- ウェアラブルデバイスを正しい方法で装着し、手首の骨の上から指1本分の幅を開けて、画面を上に向けます。デバイスの装着は、きつすぎても緩すぎてもいけません。快適にフィットし、センサーが正常に動作するようにしてください。
- 汗や異物が心拍数センサーの反射光の受信機能を邪魔して、データの精度が低下する場合があります。この場合は、手首とウェアラブルデバイス背面の水や異物を拭き取って、デバイスを装着し直してみてください。
- 毎回測定中は、手首を必ず静止したままにしてください。
- ウェアラブルデバイスを正しい方法で装着し、手首の骨の上から指1本分の幅を開けて、画面を上に向けます。デバイスの装着は、きつすぎても緩すぎてもいけません。快適にフィットし、センサーが正常に動作するようにしてください。
- ワークアウト中の測定値が不正確
- ワークアウト前にストラップを締めて、ワークアウト後に緩めます。ランニング中に汗をかくと、ウェアラブルデバイスが腕の上で滑る場合があります。この場合は、汗を拭き取り、ストラップを少しきつめに締めて心拍数データが不正確にならないようにします。
- 取り組んでいるワークアウトと同じ種類のワークアウトを選択します。アルゴリズムは、心拍数の測定精度を向上させるために、ワークアウトの種類ごとに最適化されています。
- フィットネスやアクティビティを頻繁に行いたい場合は、柔らかいラバーストラップ(フッ素エラストマー、シリコン、またはTPU)を使用して、ウェアラブルデバイスと手首の接触が最適になるようにしてください。
- 寒い場所では手袋や長袖を着用して暖かく保ち、ワークアウト開始前に十分(5分以上)ウォームアップすることをお勧めします。Huaweiヘルスケア アプリのアクティビティ画面のウォームアップガイドをご参照ください。
激しいワークアウトを行った後は、表示データが大きく変化することがあります。このような場合、心拍数が大きく低下することが多いためで、これは正常な動作であり、ウェアラブルデバイスに何か問題があるわけではありません。
ペースが頻繁に変化する運動(ウェイトリフティングやバスケットボールなど)の場合、心拍数の測定値が変動する場合があります。必要なエネルギーのレベルが一定のワークアウト(ランニング、ウォーキング、サイクリングなど)を行っているときには、最適な精度を得るために心拍数を測定することをお勧めします。
心拍数の測定に影響するその他の要因
- バージョンの違い
- ソフトウェアは新たなバージョンがリリースされるたびに厳しいテストを受けています。バージョンが新しいほど、搭載されるアルゴリズムも改善されます。ウェアラブルデバイスとHuaweiヘルスケアアプリは、できるだけお早めに最新バージョンに更新してください。
- ご利用のウェアラブルデバイスは、毎日00:00に心拍数データをリセットして、新しい測定に備えます。心拍数データがリセットされた後、心拍数が検出されない場合、ウェアラブルデバイスによって既定値(通常は88bpm、または心拍数が低い人の場合は54bpm)が追加されます。この値は、心拍数モニタリングの全体的な精度には影響しません。
- 客観的要因
- 気温が15°Cを下回ると、手首の毛細血管が収縮し、血流が低下します。その結果、心拍数の測定値が不正確になる場合があります。
- タトゥーや傷があったり、手首が毛深かったりすると、センサーが反射光を受信できない場合があります。その結果、心拍数の測定値が不正確になる場合があります。
- フィットネスレベルが低いか、または心拍数の減衰や血管の詰まり、心臓病がある場合、センサーが反射光を受信できない可能性があります。その結果、心拍数データの表示が異常になったり、心拍数の測定値が不正確になったりする場合があります。ストラップをしっかり締めるか、医療機器を使用して心拍数を測定することをお勧めします。
- 医療機器との比較
HUAWEIウェアラブルデバイスは通常、ゴールドスタンダード(心電図)と比較され、誤差の範囲は±10bpmです。心拍数が37bpm未満の場合、ウェアラブルデバイスの心拍数モニタリングは使用できません。この場合は、医療機器を使用して心拍数を確認することをお勧めします。
- 測定原理の違い:ウェアラブルデバイスは光信号を使用して脈拍をモニタリングするため、これらの信号は外部の環境光やわずかな腕の動きなどの影響を受けます。一方、医療機器は動脈圧計(血圧計)と心電図(ゴールドスタンダード)を使用して測定を行います。そのため、結果が異なる場合があります。
- 測定時間の違い:ウェアラブルデバイスは測定結果をリアルタイムに表示するのに対し、医療機器は1分あたりの平均値を取得します。そのため、結果が異なる場合があります。ウェアラブルデバイスで取得したデータに基づき、心拍数の1分間の平均値を計算して、医療機器の値と比較することができます。
問題が解決しない場合は、カスタマーサポートにご相談ください。